アーティチョーク
| 学名 |
Cynara scolymus |
| 日本名 |
アーティチョーク |
| 科名(日本名) |
キク科 |
| 日本語別名 |
チョウセンアザミ(朝鮮薊) |
| 漢名 |
菜薊(サイケイ,càijì) |
| 科名(漢名) |
菊(キク,jú)科 |
| 漢語別名 |
洋百合(ヨウヒャクゴウ,yangbaihe)、朝鮮薊(チョウセンケイ,chaoxianji)、洋薊 |
| 英名 |
Artichoke, Glove artichoke |
| 2006/05/06 薬用植物園 |
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2006/06/22 同左 |
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2005/08/02 薬用植物園 |
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| 2006/08/13 神代植物公園 |
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| 辨 |
チョウセンアザミ属 Cynara(菜薊 càijì 屬)には、地中海地方・イランに8-10種がある。
カルドン C. cardunculus(刺苞菜薊;E.Cardoon)
チョウセンアザミ(アーティチョーク) C. scolymus(C.cardunculus subsp.cardunculus;
菜薊・洋薊) 『中国本草図録』I/0377
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キク科 Asteraceae(菊 jú 科)の植物については、キク科を見よ。 |
| 訓 |
和名チョウセンアザミは、明治時代に日本に入った際、朝鮮を経由した(あるいはそのように考えられた)ものか。また、アザミとは属が異なる。 |
| 説 |
地中海地方原産。野生種カルドーン C. cardunculus を改良したもの。
15世紀にはイタリアに、16世紀にはフランス・ドイツに広まった。
アーティチョークをシチリアからフランスにもたらしたのは、アンリⅡの妃カトリーヌ・ド・メディシス(1533王妃)。
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| 日本には明治以後に渡来(一説に江戸時代)。 |
| 誌 |
多肉質な蕾の総苞片を食用にする。また花瓣・花托も食用になる。
近年、花を観賞用・切花用にするために栽培するほか、民間では葉・根を薬用にする。 |
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