ひさかき (姫榊) 

学名  Eurya japonica
日本名  ヒサカキ
科名(日本名)  サカキ科
  日本語別名  アクシバ
漢名  柃木(レイボク,língmù)
科名(漢名)  五列木(ゴレツボク,wŭlièmù)科
  漢語別名  
英名 (English Name)  Japanese eurya
2006/02/22 野川公園自然観察園
2004/03/15 学内
雌花   2007/03/28 小平市 雄花   2007/03/26 三芳町竹間沢
2004/07/03  学内 2004/11/13   学内

2008/01/02 小平市

 ヒサカキ属 Eurya(柃 líng 屬)には、世界に(主として東アジア~ヒマラヤに)約100-150種がある。

  E. alata(翅柃)
陝西・華東・両湖・両広・貴州産 
  ムニンヒサカキ E. boninensis(E.japonica subsp.palauensis var.boninensis,
         E.ladronica)
  E. brevistyla(短柱柃)
陝西・江西・福建・両湖・両広・西南産 
  E. cavinervis(雲南凹脈柃)
 雲南・チベット産 『雲南の植物Ⅰ』114
  シナヒサカキ E. chinensis(米碎花)
臺灣・福建・江西・湖南・両広産 
  E. ciliata(華南毛柃) 両広・海南島・雲貴産 『中国本草図録』Ⅹ/4747
  ヒサカキモドキ E. crenatifolia(鈍齒柃)
臺灣産 
  E. disticha(禿小耳柃)
  E. distichophylla(二列葉柃・山禾串・茅山茶・野茶里)
  ハマヒサカキ E. emarginata(Ilex emarginata)
    ハマヒサカキ f. macrophylla(濱柃)
         
本州中南部・四国・九州・琉球・朝鮮・臺灣・福建・浙江の海岸に分布 
    ヒメハマヒサカキ f. microphylla(var.microphylla)
    ケナシハマヒサカキ var.glaberrima
    マメヒサカキ var. minutissima(E.minutissima)
    テリバヒサカキ var. ryukyuensis(E.ryukyuensis)
  アツバヒサカキ E. glaberrima(光柃)
臺灣産 
  ケミノヒサカキ E. gnaphalocarpa(灰毛柃)
臺灣産
  E. groffi(崗柃・米碎木・螞蟻木)
 中国南部・インドシナ産 『雲南の植物Ⅱ』94
  E. hebeclados(微毛柃)
  E. impressinervis(凹脈柃)
  E. japonica
    ケヒサカキ f. australis(var.australis, E.pubicalyx)
    シロミヒサカキ f. leucobaccata
    ヤナギバヒサカキ f. linearifolia
    コヒメヒサカキ f. microphylla(var.microphylla)
    ケンロクヒサカキ f. ovata(var.ovata)
    ベニヒサカキ f. rubescens
    ヒサカキ
(ムニンヒサカキ・シマヒサカキ) var. japonica(f.angustifolia;柃木・海岸柃)
  ウスバヒサカキ E. leptophylla(薄葉柃)
臺灣産 
  トガリバヒサカキ E. loquiana(E.acuminata var.suzuki, E.acuminata var.arixanensis;
         細枝柃・松木)
  E. macartneyi(黑柃)
  E. muricata(格葯柃・硬殻柴)
  タイワンヒサカキ E. nitida(E.hayatae;細齒葉柃)
    ヒイランヒサカキ var.nanjenshanensis
  E. obtusifolia(鈍葉柃) 陝西・両湖・西南産 『中国本草図録』Ⅶ/3228
    var. aurea(E.aurea;金葉柃)
湖北・広西・西南産 『雲南の植物Ⅱ』94 
  アマミヒサカキ E. osimensis(var.kanehirae)
琉球産 
  E. pseudo-polyneura(擬多脈柃)
  E. pyracanthifolia(火棘葉柃) 雲南産 『雲南の植物Ⅱ』94
  ウチダシヒサカキ E. rengechiensis(蓮華柃)
臺灣産 
  テリハヒサカキ E. ryukyuensis
  サキシマヒサカキ E. sakishimensis
  E. semiserrulata(羊齒柃)
  アラゲヒサカキ e. strigillosa(臺灣毛柃)
琉球・臺灣産 
  タイトウヒサカキ E.taitungensis(清水山柃)
  E. trichocarpa(毛果柃)
  E. weissiae(單耳柃)
  ヤエヤマヒサカキ E. yaeyamensis
  ヒメヒサカキ E. yakushimensis(E.japonica var.yakushimensis)
琉球産 
  クニガミヒサカキ E. zigzag
琉球産 
   
 サカキ科 Pentaphylacaceae(五列木 wŭlièmù 科)については、サカキ科を見よ。
 和名は、姫榊の転訛、サカキより小型であることから。
 源順『倭名類聚抄』(ca.934)柃に「和名比佐加木」と。
 本州岩手秋田以南・四国・九州・琉球・朝鮮南部(・臺灣・浙江・インドシナ)に分布。
 日本ではよく庭木として植えられ、枝葉は神前に供える。果実は染料とする。

 『古事記』『日本書紀』に載る、神武天皇「来目の歌」に、イチサカキとして詠われている。
 

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