むらさきしきぶ (紫式部) 

学名  Callicarpa japonica
日本名  ムラサキシキブ
科名(日本名)  シソ科
  日本語別名  ミムラサキ(実紫)、コメノキ(米木)・ゴンゴメ
漢名  紫珠(シジュ,zĭzhū)、日本紫珠
科名(漢名)  脣形(シンケイ,chúnxíng)科
  漢語別名  
英名  Japanese beauty-berry
2020/05/23 小平市玉川上水緑地 
2006/06/22 薬用植物園
2009/10/29 神代植物公園
2020/11/13 小平市玉川上水緑地 2020/11/22 同左

   園芸上しばしば紫式部と呼ばれているものは、同属のコムラサキ
 ムラサキシキブ属 Callicarpa(紫珠 zĭzhū 屬)には、世界に約140種がある。

  C. arborea(木紫珠・紫珠樹・大樹紫珠・南洋紫珠)
広西・雲南・チベット・ヒマラヤ・熱帯亞産
        
 『雲南の植物Ⅲ』262・『中国本草図録』Ⅴ/2272
  C. bodinieri(紫珠・珍珠楓)河南・華東・両湖・両広・西南産 『中国本草図録』Ⅵ/2798
  ウオトリシキブ C. cana
  C. cathayana (華紫珠・鯉魚顯子・紫紅鞭・米篩子)
         
河南・華東・湖北・両広・雲南産 『中国本草図録』Ⅳ/1819
  コムラサキ
(コシキブ) C. dichotoma (白棠子樹・小葉鴉鵲飯・山指甲)
    シロミノコムラサキ f. albifructa
  ホウライムラサキ C. formosana(杜虹花)
琉球・臺灣・福建・浙江・江西・両広・雲南・フィリピン産
  シマムラサキ C. glabra
小笠原産
  ウラジロムラサキ C. hypoleucophylla
  C. integerrima (全緣葉紫珠・鴉鵲飯)
浙江・江西・福建・両広産 『中国本草図録』Ⅴ/2273
  ムラサキシキブ C. japonica (紫珠)
    オオムラサキシキブ var. luxurians(C.australis)
    var. angustata (窄葉紫珠)
陝西・河南・華東・両湖・両広・貴州・四川産
  ビロードムラサキ
(オニヤブムラサキ) C. kochiana(C.longiloba;C.loureiroi
         野枇杷・長葉紫珠・山枇杷) 『中国本草図録』Ⅱ/0784
         
紀伊半島・四国・臺灣・福建・浙江・江西・湖南・海南島・ベトナム産
  コウトウムラサキ C. kotoensis(紅頭紫珠)
臺灣産
  C. kwantungensis (廣東紫珠・止血柴)
節子宇・江西・両湖・両広・雲南産
  C. lobo-apiculata(尖萼紫珠) 湖南・両広産 『中国本草図録』Ⅹ/4814
  タカクマムラサキ
(ナガバムラサキ) C. longissima(C.takakumensis;C.taiwaniana;
         尖尾楓)
 『中国本草図録』Ⅱ/0783 九州・臺灣・福建・江西・両広・四川産
  オオバムラサキ C. macrophylla (大葉紫珠・山枇杷・大葉鴉鵲飯)
         
両広・西南・熱帯・亜熱帯亞・濠洲産 『雲南の植物Ⅲ』262・『中国本草図録』Ⅰ/0285
  ヤブムラサキ C. mollis(C.zollingeriana)
 日本(本州宮城以西・四国・九州)・朝鮮に分布
  C. nudiflora(裸花紫珠・紫珠草・老蟹眼)
         両広・ベトナム・マラヤ・ミャンマー・インド・スリランカ産 『中国本草図録』Ⅸ/4311
  オオシマムラサキ C. ooshimensis
奄美産
  ウラジロコムラサキ C. parvifolia(C.nishimurae) 小笠原産
  ホソバムラサキ C. pilosissima (長毛紫珠)
臺灣産
  ランダイムラサキ C. randaiensis(巒大紫珠)
臺灣産
  コウシュンムラサキ C. remotiserrulata(疏齒紫珠)
臺灣産
  C. rubella (紅紫珠・紅葉紫珠・小紅米果)
 華東・湖南・両広・西南産  『中国本草図録』Ⅰ/0286
    f. angustata(狹葉紅紫珠)『中国本草図録』Ⅸ/4312
    f. crenata (鈍齒紅紫珠)
 『中国本草図録』Ⅴ/2274
  トサムラサキ
(ヤクシマコムラサキ) C. shikokiana(C.yakushimensis) 四国・九州産
  オオバシマムラサキ C. subpubescens
小笠原産
  チクシムラサキ C. tikusiensis
   
 シソ科 Lamiaceae(脣形 chúnxíng 科)については、シソ科を見よ。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』(1806)32 紫荊の条に、「ヤマムラサキト云、一名ムラサキシキミ 紫式部 タマムラサキ コメウツギ紀州 コメゴメノ木越後」と。
 北海道南部・本州・四国・九州・朝鮮・遼寧・河北・山東・華東・臺灣・両湖・四川・貴州に分布。
 中国では、多くムラサキシキブ属の植物を薬用にする。

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