おおもくげんじ (大木槵子)

学名  Koelreuteria bipinnata
日本名  オオモクゲンジ
科名(日本名)  ムクロジ科
  日本語別名  マルバモクゲンジ
漢名  複羽葉欒樹(フクウヨウランジュ, fùyǔyè luánshù)
科名(漢名)  無患子(ブカンシ, wúhuànzǐ )科
  漢語別名  全緣葉欒樹(ゼンエンヨウ ランジュ,quányuányè luánshù)、黃山欒樹(コウサンランジュ,huángshānluánshù)
英名  
2008/09/11 羽村市

2012/09/14 小石川植物園   「Koelreuteria bipinnata Franch.「フクロミモクゲンジ」と表示

2007/10/04 神代植物公園
    「Koelreuteria bipinnata var. integrifoliola「オオモクゲンジ」と表示

 Koelreuteria bipinnata の種小名は「二回羽状の」の意であり、本種が二回羽状複葉であることから、「一回羽状複葉」の別種に対照して名づけられたもの。これに、小葉に鋸歯のあるものと全縁のものとがあり、後者を var. integrifoliola として区別する考え方があるらしい。
 ネット上で検索すると、YListでは K.bipinnata 全体をオオモクゲンジとし、種内分類群を立てない。Kew植物園のIPNIは、K.bipinnata var.integrifolioa, K.integrifolila の学名はともに K.bipinnata のシノニムであるとする。いっぽう、中国の植物智は、 K.bipinnata(複羽葉欒樹)の変種として K.bipinnata var.integrifoliola(全縁葉欒樹)を立てる。
 以上により、小石川植物園と神代植物公園の表示を見るに、今日の日本では K.bipinnata には種内分類群を立てずその全体をオオモクゲンジと呼ぶが、かつて種内に var.integrifoliola を立てていたことがあり、その当時基準変種の和名をフクロミモクゲンジとし、var.integrifoliola の和名をオオモクゲンジとして区別していた、と仮定すれば、これらの表記を理解することは可能である。無学の徒の詮索に過ぎませんので、先学の御教示を賜われれば幸甚です。
 モクゲンジ属 Koelreuteria(欒 luán 屬)については、モクゲンジ属を見よ。
 和名のうちモクゲンジについては、ムクロジを見よ。
 中国(華東・両湖・兩廣・貴州)に分布。
 



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