おおぼうしばな (大帽子花) 

学名  Commelina communis var. hortensis
日本名  オオボウシバナ
科名(日本名)  ツユクサ科
  日本語別名  
漢名  
科名(漢名)  
  漢語別名  
英名  
2007/08/07 薬用植物園

 ツユクサ Commelina communis の園芸品種。4倍体で、株・花ともにツユクサより大きい。
 和名は、大型の帽子花(ツユクサ)。
 観賞用ならびに染料用に栽培する。
 日本では、古くツユクサの花を花摺り染めに用いた。その色を 縹色(はなだいろ)という。
 光や水に弱いが、簡単に脱色できることを逆利用して、友禅や紋染の下絵に用いられる。 
縹色 露草色
 今日では、染料用には オオボウシバナを栽培して用いる。すなわち、まず 花びらの絞汁を和紙に沁み込ませて、青花紙を作る。これを水に浸すと青色染料が得られる。
 主産地は、滋賀県。

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