| 辨 |
エゾネギ(セイヨウアサツキ)A. schoenoprasum(北葱 běicōng;E.Chive)の変種、エゾネギの辨を見よ。 |
| ネギ属 Allium(葱 cōng 屬)については、ネギ属を見よ。 |
| 訓 |
『大言海』に、「あさつき 淺葱〔淺之葱(アサツキ)ノ義、和漢三才圖會(正德)九十九、葷草「胡葱(アサツキ)、云云、臭氣淺レ于(ヨリ)二餘葱一、故名二淺葱一、津者、假名ノ助語也」、倭訓栞、後編、あさつき「胡葱ヲ云フ、淺津葱ノ義、氣ノ淺キヲ云フナリ」〕」と。
「和名ハ淺つ葱ニテ其葉色淺キ綠色ナルヨリ云フ、卽チ淺綠の葱ノ意ナリ」(『牧野日本植物圖鑑』)。 |
『倭名類聚抄』島蒜に、「和名阿佐豆木」と。
『大和本草』に、「アサツキトハヤセタルキト云意、キハ葱ナリ」と。 |
| 説 |
北海道・本州・四国・漢土・シベリアに分布。
日本では、昔から栽培。 |
| 誌 |
浅葱色(あさぎいろ,浅黄色。漢名は土耳其藍 tu'erqilan,英名は touquoise blue)とは、アサツキの葉の色。
浅葱色については、アイ(藍)を見よ。 |
| 「根にはラッキョウに似た小さい鱗茎があって、晩春期ネギのまずくなった時季に、分葱(ワケギ)と同様ネギの代用ととして愛用される」(本山荻舟『飲食事典』)。 |