きゅうりぐさ (黄瓜草) 

学名  Trigonotis peduncularis
日本名  キュウリグサ
科名(日本名)  ムラサキ科 
  日本語別名  キュウリナ、タビラコ(田平子)、カワラケナ
漢名  附地菜(フチサイ,fùdìcài)
科名(漢名)  紫草(シソウ,zĭcăo)科
  漢語別名  伏地菜
英名  Pedanculate trigonotis
2021/03/09 小平市

2010/04/21 跡見学園女子大学新座キャンパス

2013/03/20 小石川植物園

    Click & enlarge.

2017/03/20 千代田区麹町(四谷駅前土手) 
 Click & enlarge.

2009/04/20 二本松市安達

2005/05/19 小平市 

 キュウリグサ属 Trigonotis(附地菜 fùdìcài 屬)には、歐亞に約60種がある。

  ミズタビラコ T. brevipes
    コシジタビラコ var. coronata(T.coronata)
  アリサンタビラコ T. formosana(臺灣附地菜)
臺灣産
    ウチダシタビラコ var. elevatovenosa
  タチカメバソウ T. guilielmi
北海道・本州産
  ツルカメバソウ T. iinumae
本州(東北中部太平洋側)産 絶滅危惧IB類(EN,環境省RedList2020)
  ヤチムラサキ T. myosotidea
  チョウセンカメバソウ T. nakaii
  ツギタカシロルリ T. nankotaizanensis
  キュウリグサ
(タビラコ) T. peduncularis(附地菜・地胡椒)『中国雑草原色図鑑』176
    トウワスレナグサ var. amblyosepala(T.amblyosepala)
  ケルリソウ T. radicans(北附地菜)
         
九州・朝鮮・河北・遼寧・吉林・黑龍江・極東ロシア産 絶滅危惧Ⅱ類(VU,環境省RedList2020)
    チョウセンカメバソウ var. sericea(T.coreana, T.sericea;朝鮮附地菜) 
         
絶滅危惧IB類(EN,環境省RedList2020)
   
 ムラサキ科 Boraginaceae(紫草 zĭcăo 科)については、ムラサキ科を見よ。
 和名は、揉むと全草にキュウリに似た匂いがすることから(『日本の野生植物』)。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』23 に、「鷄腸草 カハラケナ タビラコ ヲハコベ」、「正月人日七種若菜ノ内タビラコト稱スル者是ナリ。・・・梢ニ穗ヲ出シ青白花ヲ開ク。五瓣甚ダ小ニシテ蕊ナシ。三月ニ多ク開ク。・・・」と。これはキュウリグサである。
 牧野は、「從來之ヲたびらこト爲シ、春ノ七草ノ一ト稱スルハ誤ナリ。眞正ノたびらこハきく科ノこおにたびらこ是レナリ」と(『牧野日本植物圖鑑』)。
 コオニタビラコの項を見よ。
 広くアジアの温帯に分布、人里の畑・草地・路傍に生ずる。
 タビラコ(田平子)というが、冬葉はロゼットを形作るものの、あまり田では見かけない。
 嫩葉は食える。
 上に見るように、かつて春の七草の一である仏座
(ほさけのざ)にあてられたことがある。春の七草を見よ。
 中国では、全草を薬用にする。『全國中草藥匯編 上』p.435

跡見群芳譜 Top ↑Page Top
Copyright (C) 2006- SHIMADA Hidemasa.  All Rights reserved.
クサコアカソウ シュロソウ スハマソウ イワチドリ チダケサシ 跡見群芳譜トップ 野草譜index